Zoomミーティング(2021/1/24)

投稿者: | 2021年1月25日

今年に入って、コロナの影響でチームの活動ができません。またサッカーができない日常に戻ってしまいました。

それならばと言うことで、本日はZoomを使ったミーティングにチャレンジしました!

コロナ禍で、Zoomは会社の会議や学校の授業で多く活用されています。サッカー界でもZoomを活用し、いろいろな講習会やコーチが参加している審判トレセンが数多く開催されています。

ちなみに、春の緊急事態宣言に時に、6年生はZoomミーティングを数回実施していたので、選手達の操作については不安はありませんでした。

さて今回は、先日開催された「全日本U-12サッカー選手権大会 決勝戦」の中から、コーチが選手達に特に学んでほしいシーンを3つ分析し、編集した動画を事前課題として選手に見てもらい、Zoomミーティングに参加してもらいました。

【Zoomミーティング】

ミーティングでは、「ブレークアウトセッション機能」を活用し、3グループ(3~4人/グループ)に分かれて、事前課題について5分間グループ内で話し合ってもらいました。その後、各グループのリーダーが、グループ内で出た意見をまとめて発表してもらいました。このグループミーティングを3つの事前課題について実施しました。そして、最後にコーチが選手達の意見をまとめ、3つの動画を解説し、選手達に学んで欲しいポイントを指導しました。トータルで1時間くらいのミーティングでしたが、選手達も集中して取り組んでくれました。

【ブレークアウトセッション】

選手達は事前の動画をきちんと見てくれて、自分なりの意見をもってミーティングに参加してくれました。その点はとても評価したいと思います。

自分自身で考え、自分の考えを仲間に伝えることはコミュニケーションの基本であり、サッカーにおいてもとても重要なことです。今回のミーティングでは、そのことが学べたと思います。

今から上のカテゴリーでサッカーをする上で、「サッカーのセオリー」を勉強することも重要です。

今回は、このチームはなぜ失点が多いか?何が足りないから得点できないのか?を3つの課題を通じて勉強しました。

コロナ禍でもたくさんやれることはあります!屋外でサッカーが思うようにできないときこそ、「サッカー脳」を鍛える上で、Zoomはとても有効なツールだと思います(コーチも審判トレセンで日々鍛えられています)。

今後ともこの取り組みを継続し、選手達のレベルアップを図りたいと思います。