第39回富士山ジュニアカップサッカー大会(2019/08/09-08/11)

投稿者: | 2019年8月12日

今回は、高尾サッカークラブ(5、6年)恒例の富士吉田遠征として,富士山カップに5年生13名全員で参加しました。実は、この学年は、チームとして宿泊を伴った遠征試合は初めてとのこと。3日間の短い期間ですが、どんな発見があるか楽しみです!

【オンザピッチ】

〇1日目(予選リーグ)

会場:富士吉田市立 吉田小学校
vs リヴィエール 1-3(負け)
vs 鳶尾JrSC 1-0(勝ち)
vs 鶴が台SC 1-0(勝ち)

勝ち点(2勝1敗)で3チーム並びましたが、得失点差により、残念ながら下位(3・4位)トーナメントに回りました。

〇大会2日目(下位トーナメント)

会場:富士吉田市立 吉田西小学校
vs 武蔵野FC 7-0(勝ち)
vs 石和SSS 2-4(負け)

トーナメント2回戦敗退です。

〇大会3日目(フレンドリー)

会場:富士吉田市立 吉田西小学校
vs なかのA 0-2(負け)

チームとして3日間様々なチャレンジができました。特に下位トーナメントに回った大会2日目以降は、中盤とGK以外は、全員均等の出場機会で、経験の少ないポジションにチャレンジした選手も多かったと思います。結果が出なければ、ネガティブになりがちですが、今の段階で多くの課題が見つかったと考えれば、有意義な遠征でした。特に、指導者として、「試合中のコミュニケーションの質の向上」、「ボールを奪うテクニックの向上」は、今後このチームが優先的に改善すべきポイントだと感じました。また、今学んでいる様々なテクニックを、状況に応じて上手く選択できる「判断力」を向上させる必要性を強く感じました。秋のシーズンに向け頑張って指導します!

【オフピッチ】

遠征のオフザピッチは、当たり前のことですが、大人のサポートをできるだけ受けず、選手主体で活動してもらいました。集団生活をする上で、まだまだ「気づきの量」が少なく、周りの状況を把握し、「今自分が何をすべきか」を考えながら行動できる選手が少ないです。また、家では自分のペースで食事や生活ができますが、集団生活の中ではそれは許されず、皆のペースに合わせる努力をする必要があります。そうしなければ、チームとしてスケジュール守ることができず、結果としてチームに迷惑をかけてしまいますので、そこは徹底的に指導しました。今回学んだことは、今後「チーム」になるために重要なことです。今回は、宿泊することで、それらが学べた良い機会でした。

今回の宿舎は河口湖畔まで距離がありましたが、2日目の朝の散歩(トレーニング?)で、宿舎から湖畔まで歩き、河口湖を満喫しました。また、(写真はありませんが)、最終日の夜のミーティングで、選手全員に「一発芸」を披露してもらい、とても盛り上がりました!突然の企画にも関わらず、芸のクオリティーが高く、何よりも全員が「パス」することもなく芸を披露してくれたことは驚きでした!「一発芸」は今後サッカー選手としてとして生きていくために必要やスキル?なので、この学年の宿泊遠征の恒例行事にしましたので、次回の遠征までに自主練を重ね、さらに芸のクオリティーを上げること!

今回の遠征は、結果は微妙でしたが。。。秋のシーズンに向け、選手・指導者が少し「チーム」になれた良い遠征でした!

遠征担当として、チームのためにサポートしていただいた大西さん、岡村さん(一発芸大会の審査員もありがとうございました!)。皆さんの献身的なサポートのお陰で、遠征中、選手・指導者ともに試合や指導に集中することができました。ありがとうございました!お疲れ様でした!遠方まで、応援に来ていいただいた保護者の皆様、コーチングスタッフの皆様、たけコーチ夫妻。ありがとうございました!差し入れもありがとうございました!大会を主催していただいた富士吉田市サッカー協会の関係者の皆様、対戦していただいた選手および関係者の皆様、3日間宿泊でお世話になりました富士見園のスタッフの皆様、ありがとうございました!

楽しくサッカーできる環境に感謝!