<Vol.12>「日本代表VSブラジル代表 in国立競技場 ― その1 ―」

小雨が降りしきる中、キリンチャレンジカップ2022 日本代表対ブラジル代表の試合を新しい国立競技場で観戦してきました。

千駄ヶ谷駅をおりて歩いて向かうと、歩道が拡張され綺麗に整備され歩きやすく、目の前に木々が配置され木材を使用した新しい国立競技場が現れます。テレビで東京オリンピックを見ていましたがチョー感動です。何度となくサッカー観戦に来ていた古い国立のイメージなので、百聞は一見に如かず。ゲートに向かうのも分かりやすく、障がいのある者のエレベータや階段や段差をなくし、人混みで立ち往生することなくゲートに着くことができます。昔は正門で立ち往生、千駄ヶ谷駅から動かない状況だったなと懐かしく感慨無量。

ゲートに着いて席を探すとサインも分かりやすく観客席の後ろには車いす用の席スペースがあり、綺麗な青い芝生が目に飛び込んできます。座席に座るとピッチが近く感じ観客席の角度が良くて座席の色を変えているのも悪くない。グランド上にはワイヤーカメラが動き、各階には電子モニターが彩り、何より観客席は全屋根で観戦するには最高の環境です。そんな中、先発組とバックアップ組が分かれて両軍がリラックスしながらウォーミングアップが始まりました。いよいよだな。ワクワク感が湧いてきます。

照明が落ち、選手入場しナオトインティライミさんの国歌斉唱、ナオトさんが滅茶苦茶に緊張していた。彼は柏レイソルのジュニアユース出身で多くのJリーガーやミスチルの桜井和寿をはじめとするサッカー好きのミュージシャンの仲間が多く、サッカー愛に溢れています。気持ちは分かるな。
東京オリンピックはこのコロナ禍の影響で無観客での実施でしたが、この国立競技場ができたことは、日本サッカーに限らず日本のスポーツ界においても良かったなと思います。

ぜひ、皆様もJリーグ観戦等で新しい国立競技場に足を運んでください。

試合開始のホイッスルが鳴りました。頑張れ日本代表 SAMURAI BLUE!!

観戦して感じたことはその2へ続く。乞うご期待。